希望小売価格 ¥29,700(台) (税抜価格 ¥27,000)
audison DRC MP (Digital Remote Control Mutimedia Play)は、AC Linkバスを実装したAudisonエレクトロニクス製品と互換性があります。 スリムな筐体と付属のホルダーで、車内のベスト・ポジションに簡単にインストールが可能。 “ラバー・タッチ”仕上げのジョイスティックが新たに実装されたことで縦横四方向への動作を通じて、DRC Settingメニューの調整や、 bit Play HDをモニタに接続している際のナビゲーション機能(Navy Command)が使用可能になります。 マットブラック仕上げに加えて、42種類のバックライト色の選択ができるためダッシュボードとのマッチングも容易です。 白色で文字表示がされる新しいディスプレーにはセンサーが内蔵されており、車内の照明の状況に応じて文字の明るさが自動的に調節され、 幅広い視野角で視認性が向上します。
接 続 | |
付属のケーブル (4.5m) でAC Linkコントロールを実装した機器に接続 | |
外径寸法 | |
DRC MP本体 幅 x 高さ x 奥行 (mm) | 87 x 36 x 11 mm |
付属マウント 幅 x 高さ (mm) | 92 x 41 mm |
互換性 | |
Audison Prima シリーズ | APF8.9 bit, AP8.9 bit, AP5.9 bit, AP4.9 bit |
Audison bit シリーズ | bit One HD, bit One, bit Ten, bit Play HD |
Audison Thesis シリーズ | TH uno, TH due, TH quattro |
各種機能 | |
デフォルト・メニュー マスター・ボリウム、サブウーファー・ボリウム、フェダー、バランス、ソース・セレクタ(AUX 1、AUX2、デジタル・コアキシャル/オプティカル) DRC本体設定 キーボード・バックライト色/輝度、ディスプレイ輝度、スリープ・モード、(ジョイスティック)スクロール機能 DSPメモリ* 互換性のあるAudison製デバイスのメモリ呼び出し DSP設定* ダイナミックEQ、バスブースト、オート・イン・レベル調整 Player Menu** bit Play HDスタンバイ時間の設定 Navy Command** ジョイスティックによるbit Play HDメニューのナビゲーション機能 *互換性のあるAudison製品と接続している場合 ** bit Play HDと接続している場合 |
DRC MP ジョイスティック
bit Play HDに接続しているときはDRC MPの”Navy Command”機能が有効になるので、リモコンと同じようにメイン・メニューを
ジョイスティックでブラウズすることが可能になります。このジョイスティックは最新のバイオメトリック技術にもとづいて開発された
ユーザー・フレンドリーなインターフェイスで、運転中の注意をそらされることがありません。
bit Play HDのスタンバイ機能
bit Play HD接続時にはスタンバイ・モードの時間(ターンオフのシグナルがリモート・インに送られた後も継続して電源がオンの状態に
キープされる時間)を設定することができます。デフォルトでは15分に固定されていますが、1~60分の間での設定もしくは機能を無効に
することが可能になり、一時的に車両を停止する際のbit
Play HDの動作をコントロールすることができます。
DRC MPの各種設定
DRC MPは外観の見栄えをカスタマイズすることができます。 “Keyboard Color”ではキーボードのバックライトを42種類の
色から選ぶことができ、ダッシュボードとのマッチングも容易です。ディスプレーとキーボードはお好みに合わせて、それぞれ別の 明るさで調整することが可能です。
“Night&Day”ファンクションでは輝度センサーが有効になり、外部環境の明るさの 変化に応じてキーボードおよびディスプレーの輝度を調整することができます。輝度調節は最小値と最大値を指定できるので、
変化の範囲をお好みに合わせて設定することができます。”Night&Day”ファンクションを無効にして、”Keyboard
Brightness”および”Display Brightness”機能からそれぞれの明るさを固定値で設定することも可能。
“Discreet Screen”機能では、一定時間何も操作が無いときにスクリーンをオフにしてバックライトLEDのみがオンになります。 “Main Screen Logo” を有効にするとディスプレーのAudisonロゴをスクロールさせることができます。
ボリウム、フェダー、バランス、サブウーファーのコントロール
マスター・ボリウムのレンジは-60dB(min)から0dB(max)まで0.5dBステップ。システム構成でサブウーファーの設定がある場合は、
サブウーファーのレベルを独立して調節することができます。レンジは-12dB(min)から0dB(max)まで0.5dBステップ。
ソース・セレクタ
Audisonのbitシリーズ・プロセッサが接続されている場合は、そのシステムで利用できる全てのソース(オプティカル/コアキシャル・デジタル、AUX1、AUX2)を
切り替えることができます。
DSPメモリ
Audisonのbitシリーズ・プロセッサが接続されている場合は、PCソフトからプロセッサのメモリに保存されている全ての設定を直接呼び出すことができます
Audison bitシリーズプロセッサのコントロール
“AutoIn Level Adj”(オート・イン・レベル調整)ファンクションでは、メインのソース・ボリウムを誤って動かしてしまった場合に、プロセッサで
最初にキャリブレーションした時のレベルに戻すことができます。
“Dynamic EQ”や”Bass Boost”といった機能が利用できるバージョンでは これらのEQの機能のオン/オフを切り替えることができます。
製品の動作不良等に関するアラート表示
AP bitアンプが接続されている場合次のアラートが表示されます:
“thermal protection”: オーバーヒート
“overload protection”: オーバーロード
“battery over voltage protect”: バッテリの電圧が16VDC超過
“call service”: 総合的な不具合
Thesisシリーズアンプが接続されている場合は次のアラートが表示されます:
“Service”: 総合的な不具合 “Overload”:
オーバーロード “Clip”: クリッピング/ひずみ
“Ov. Temperature”: オーバーヒート
“Check Speakers”: スピーカーケーブルがグランドに接触
※クリックすると図面を拡大表示します。