改めまして、audison PrimaのAP bitシリーズの使い方のポイントをご紹介します

皆様こんにちは。

昨晩事件がおきまして、夜中にタイヤがパンクからのバーストしまして、JAFさんのお世話になっておりました。

いやいや、まいりました。
皆様もパンクやバーストには気を付けましょう。

さて、弊社取り扱い商品でも人気の高い売れ筋な商品でもあります、audisonのDSP内蔵アンプとなります、AP bitシリーズ。
実は意外と知られていない機能がありますので、ちょこっとご紹介します。

まず、今月ソフトウェアーが更新されました。

何が変わったかというと、
実は今までイコライザーの周波数ポイントが対数グラフ上でおおよそしかわからず、調整に苦労していた部分がありましたが、数値が分かるようになりました!(ここ重要ですよね)

ソフトはaudisonのホームページよりダウンロードできます。
それとちょこっとだけ日本語の表記もしています。

http://www.audison.eu/support/software-and-firmware/

さて、Primaのソフトウェアのワンポイントアドバイス!

Primaのいいところは入力を3wayまで合成してフルレンジを作り出すことができます。

まず、アプリケーション上部のsettingからConfiguration wizardを選択し、初期設定を選びます。

Inpt configurationの画面に行くとAP bitシリーズの入力パターンが9パターン出てきますので、純正システムがもともとどのようになっているかで選択してください。
例えばレクサスであれば、純正システムがMID Hi+MID BASS+
Subなので2wayF+Subを選びます。
BMWのアンプ付きなら2way F+Sub L/R。
一般的な純正ナビ付の国産車であれば、Primaを使ってフロント2way+SUBなどのシステムを構成するならF+AUXを選択してください。
フロント+リア、フロントのみなど、4chまでの入力を使うだけなら、アナログ入力のAUXを入れることができますので、最大ソースは3系統入れることができるようになるわけです。

次に入力レベルを自動調整するInput Level setupは製品に付属しているCDROMをCDとして再生して、サインスイープのテストトーンを再生します。
ここの入力感度は後で任意で調整も出来ます。

こんな感じで入力ゲインを自動で調整してくれます。

次にDe-equalizationの設定


この設定項目は銃声システムでイコライザーがかかっているものをフラットな特性に再調整したり、最大3wayの入力を合成し、フルレンジに設定してくれます。

入力関連の設定が終わったら、次はシステムの設定です。

今回はAP8.9bitで設定していきます。

接続するスピーカーの絵を選んでいきます。

チャンネル数が合わなければ赤くなりますし、きちんとチャンネル数が合えば緑になります。
四角いダイヤルBOXにチェックを入れればブリッジ接続、スピーカーをつなぐ線のところをクリックすればネットワークを使っての接続という感じです。

次にアンプの出力チャンネルを設定します。

チャンネルは自由に振り分けできます。

Sub用のプリアウトがありますのでその場合は9PREと表記になります。

以上で初期設定は終了です。

終了すると先ほど選択された設定になります。

次にちょっとした設定の確認です。

まず、Primaシリーズは純正システムとの融合性の高い商品ですので、純正システムから信号を取り出し入力させている場合、音声信号が入力されると立ち上がる設定がデフォルトです。

ACCや社外ナビのリモートアウトを使って立ち上げる場合Settingsのメニューの一番下のOptionを開きSignalsのTurn on by SPEAKER DCを  Disabledにする必要があります。
この設定を間違えると固まってしまう恐れがあります。
ココ注意です。

Primaは初心者の方でも簡単に調整できるようにWorkingモードがあり、EXPERTにすることで細かな調整ができるようになります。

とりあえずEXPERTモードにすることをお勧めします。

オートキャリブレーションで入力感度を調整しても「もう少しパワー間を上げたい!」って方はSettingsの中の項目でSensittyを開いてみましょう。

入力感度を任意で調整できます。
僕は設定の時は任意で量感を聴きながら調整します。

低域をもっとブンブン鳴らしたい場合は、Bass Boostをかけることができます。

この項目はDRC MPを接続するとON/OFFをコントローラーで上げ下げできます。

 

 

ここは意外と知られていな部分ですが、Primaシリーズは消費する電流の最大値を呈することができます。
例えば、バッテリーからの電源線を引きにくいお車やTハーネス(車種別カプラー)を使っての接続の場合、電源もカプラーオンでとれるものもございます(BMW用など)。

サブウーハーをPRIMAを使って鳴らさないのであれば社内のジャンクションBOXややデッキ裏から電源を取っての接続でもいいでしょうね。
コレ便利ですよ!

更には入力によってのメモリーをソースセレクト時に自動で切り替えてくれたりも。

 

メモリーを呼び出すことのできるコントローラーもDRC,DRC MPに続き、

第3の客となります、DRC ABが発売となりました。

コンパクトでリーズナブル!
定価¥12,000-(税別)です。
コントローラーのケーブルはDRC MPなどと同じケーブルですので、コントローラーのシステムアップもしやすいですよ!

あと、ここは内緒の話ですが、最近のPrimaシリーズは192K/24bitのハイレゾな音源もOPTICALで入力できちゃってます。(演算処理は48K/24biですけど)
ただし、ケーブルの取り回しや、ケーブルによってになりますので、注意が必要ですし、officialでは96K/24bitまでとなっておりますので、音がうまく再生できなくてもクレームは一切受け付けませんのであしからず。
ケーブルはSUPRA CABLESのZACシリーズがお勧めです!(192K/24bit対応してます)

 

もっといろいろあった気がしますが、とりあえずソフトをダウンロードしてみて遊んでみてください。
長文失礼しました。

今日はここまで!
Blog担当(SNS担当とも言いますが)の僕はお盆休みに突入しますので(7月から1日しか休めていないので)次回はお盆休み明けにお会いしましょう!

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では皆様、良いお盆休みを!

 

tofubeats – Don’t Stop The Music feat.森高千里
森高千里って年とっても奇麗だし、歌うまいですよねw